相談支援専門員の仕事内容は、障害のある方やそのご家族の相談に応じること。
ご本人やご家族が必要な障害福祉サービスを利用できるよう、手続きや関連機関との調整をしたり、生活全般に関する悩みの相談を受けて、情報提供やアドバイスを行ったりします。

仕事の内容自体は同じですが、成人と児童では相談内容が違いますし、発達段階によって利用できる障害福祉サービスの内容も変わってきます。
今は毎日が勉強で、覚えることが山積み。先輩方に教わりながら仕事を覚えている最中です。

業務の内容は日によって違いますが、出勤は午前8時45分、退勤は午後5時15分です。
利用者さんとの面談や家庭訪問に出かけたり、利用者さんが通う放課後等デイサービスなどの施設を訪問して様子を確認したりすることもあれば、学校や市役所、児童発達支援施設、医師・医療機関などの関連機関との連絡・調整を行うこともあります。

相談内容で多いのは「障害児向けの福祉サービスを利用したい」「どんな支援が受けられるのか知りたい」といった問い合わせです。
私が日々の業務で大切にしているのは、相談者の方が何に困っているのかを、しっかりと丁寧に聞くこと。
困りごとを明確にし、解決のために何ができるのかをじっくり考えた上で、最適な障害福祉サービスやサービス提供事業所を選び、支援計画を提案します。
サービス利用開始後も定期的に状況を確認し、利用者さんの困りごとが解決しているか、さらに必要な支援はないか、しっかりと見守りサポートを続けることも、相談支援専門員の大切な仕事です。